前かがみ状態で細かい作業に集中する

こんにちは、横浜 南区で出張・訪問整体をしています、エウレカ訪問整体の吉崎です。

出張整体を体験された方のお話をあげています。あなたに似たケースがあるかもしれませんよ。

 

細かい作業を集中して行うということでは、歯医者さんとまつ毛エクステのプロの方は同じだなあと思います。

唐突ですが、南区のAさん(女性・二十代・まつ毛エクステ施術者)のすっかり硬くなっている首から肩を触っていて、以前施術したことのある歯科医師の先生の、これまたカチンコチンだった首を思い出しました。先生は男性でしたし、お二人に似ているところはまるでないのですが、お二方の共通点はまさに

「細かい作業を集中して行う間、首を伸ばしてのぞき込むような状態が続く」こと。

Aさんのお店はお忙しいそうで、一日にたくさんの方のまつ毛エクステをするそうです。夜になると首が気持ち悪くなっているけど、もう慣れてきている、とも。

でも頭痛がでてきてしまったので、自宅でのんびり休める日に自分のメンテナンスをしよう、と思ったのだそうです。

触ってハッキリわかる頸の硬さでしたが、まずは腰から、そして背中を緩めます。

うつ伏せで寝ていてわかる反り腰です。ご本人に言うと、やはり自覚がありました。

頸から頭部へと続く緊張をできる限りとって、仰向けになってもらって今度は鎖骨下を触ります。

Aさん「首肩が暖かくなってきました」

血の気が通ってきたようです。よかった。

最後、起き上がってもらい、施術中の姿勢についてお話しをしました。

「Aさんは反り腰傾向なので、おそらく俯いて作業している時も腰は反っていると思います。なのでこれからは、俯くときは意識的に腰を 丸くしてください。そのほうが俯いた頸の筋肉の負担が軽くなると思います」

自分の俯いたときの姿勢を、アルファベットのCの字のイメージで作ってください。脊柱の動き方として、俯いている時に腰が反っていると無理がでてしまいます。首が俯いている時は腰も丸める。首が仰向いている時は腰を反らす。これだけでも作業中の負担が変わってきますよ。

実際にその場で試してみてもらうと、確かに腰を反らして俯いているのと腰を丸めて俯いているのでは後者のほうがラクだと分り、面白い!と言われました。

負担は少しでも減らすように、それでもまたツラくなったらいつでもお呼びください。

 

お読みいただきありがとうございます。