どこがどう、というのはないけどとても疲れている

こんにちは、横浜 南区で出張・訪問整体をしています、エウレカ訪問整体の吉崎です。

出張整体を体験された方のお話を上げています。あなたに似たケースがあるかもしれませんよ。

 

神奈川区にお住いのKさん(50代男性・士業)は、ご自宅の一階が仕事場で二階が住居という環境もあり、仕事が忙しくなるほどに外に出ることがなくなるそうです。二階に上がれば自分のベッドで眠れるというのは、逆に言えばだからギリギリまで仕事してしまうということで、オンオフの切り替えが無くなってきてしまうのだとか。

Kさん「もうね、肩凝り酷すぎて泣きそうになっちゃって。でも外に出る気力もないから出張で来てもらおうと思ったんだ」

たしかにKさんの肩はまさにバリバリでした。以前からの慢性のものだそうですが、よく言う「指が入らない」状態に特に右肩がなっていました。座り仕事なので臀部や腰もだるくなっていて、勿論のこと背中も張っていて、という、どこがどうという状態ではないところまできていました。

思わず、「Kさん、よくこの状態になるまで我慢してましたね?」と言ってしまいました。

Kさん「なんかね、目の前の仕事のここをやったら休もうとか最初は思ってるんだけど、忙しくなってくると区切りがほんとつかなくなってね・・・」

とにかく楽になりたい、というKさんの要望を叶えるべく施術を開始。

長めの90分のお時間をいただいたので、まずは背中を、そして肩甲骨に念入りに動きをつけます。

うつ伏せから側臥位になってもらって、身体の側面、脇の部分を伸ばします。肩甲骨の動きが硬いなら前の鎖骨下辺りも硬いので、そこも四指で押圧。

側頭部も緩めます。耳を揉んで、耳の周りを念入りに皮膚を動かすようにすると、頭の緊張が取れていきます。こうしてから頸肩に触ると、当初よりも表面が緩んできています。そこへじっくりと押圧。一か所を集中的にやらず、あちこちをまんべんなく触って徐々に全体的に緩めていきます。

まんべんなく触っていくうちに、初めは肩を押圧されると痛がっていたKさんが、

「なんか、肩を圧されても大丈夫になってきたみたい」

と言ってくださり、よっしゃあ!と内心でガッツポーズな私。背中も触った感触が柔らかくなったと判断したところで、仰向けで腹部をゆっくり揉捏します。

最後に操体法の動きをいくつか入れて、Kさんに「身体が柔らかくなった」と認識してもらいます。施術終了時には顔色が良くなっていました。

「今日はほんとに良い睡眠がとれると思う」

首を左右に倒して柔らかさを確かめつつ、ほっとしたように仰ってくれました。

 

じつは、お問い合わせをいただいて「どうされましたか?」と伺うと、

「どこがどう、というのではないけど、」

と言われることは結構、あります。具体的に腰が、肩が、膝が、というのではない、でも何とかしたいツラさ。

世間には腰痛専門の治療院や、膝の痛みを取るのが得意な整形外科など、ピンポイントでここ、というところを相手にしているところは多くあります。

でも、Kさんのように「どこもかしこも」疲れてツラいということ、あなたはありませんか?

もしも「私も同じだわ」と思ったら、その疲れを取るお手伝いをぜひ、私にさせてください。

 

お読みいただきありがとうございます。