産後、外出の時間がとれなくて
こんにちは、横浜 南区で出張・訪問整体をしています、エウレカ訪問整体の吉崎です。
訪問整体を体験された方のお話をあげています。あなたに似たケースがあるかもしれませんよ。
西区にお住いのHさん(女性・三十代・専業主婦)からタイトル通りのことをお問い合わせの際に伺い、お訪ねしました。
Hさんはお子さん二人のお母さん。上の女の子は4歳、元気でかわいい盛りです。そして下の子は五か月。でも、二人目だから勝手がわかっているので大丈夫、と気持ちの上では一人目の時よりも余裕があったそうです。
しかし、体力的な面で誤算が。
子供二人のお母さんなんて世間にたくさんいるし、みんなちゃんと子育てできてるんだからと思っていたけど、週末にご主人に上の子をお願いしてる間に近所の整骨院に行ってマッサージをうけて電気をかけてもらってというのが習慣になってしまって、とのこと。
Hさん「でもだんだん、保険診療の短い時間でのマッサージだともう足りないなって」
そうかといって毎週ご主人に子供をお願いするのも申し訳ないし、それなら自分ちに来てもらおう、と思ったそうです。なので、施術を受けてる間に子供に呼ばれて中断してしまうかもしれないんですけどと仰るのへ、勿論全然問題ありません、大丈夫ですよとお答えしました。
上のお嬢さんに不思議そうに見られつつ、施術開始。
四歳のお嬢さんはうつ伏せになっているお母さんに話しかけつつ、お絵かきしたり絵本を見たりゲームをしたりしていましたが、そのうち私と反対側のお母さんの腕や肩を一緒に揉んでくれていました。
この間、赤ちゃんは寝ながら時々ぱかっと目を開けるものの、お母さんの顔に近い位置に寝かせて顔が見られるようにしていたら静かでした。うつ伏せから側臥位に移る時と仰向けになる時にすこし中断して抱っこしましたが、大泣きして途中で終わりになることもありませんでした。
Hさんは背中と肩、首筋、そして一番のお疲れは左腕でしたが、じっくりとほぐし、施術後、
「血の気が通ってきた感じがします」
とカチカチになっていた左腕の肘の内側周りを触って喜んでくれました。
保母さんも、ゼロ歳児の担当になると腕の負担が大きくなるので、日報を書くのが辛くなるという話を聞いたことがあります。やっぱり抱っこしながらあれこれ世話をするとそういう疲れ方になるんですね。
そして腕がそんな状態なら、肩が凝らない筈がないのです。
産後、お母さんは自分の身体が本調子に戻る前から赤ちゃんの世話に追われます。赤ちゃんはお母さんにすべてを任せています。お母さんが元気であることが、文字通り赤ちゃんの、子どもの元気な成長を守ります。
お母さんも、たまにはメンテナンスの時間が必要です。そんな時に「自宅でのんびりと施術を受ける」という選択肢があることを忘れずにいてください。
お読みいただきありがとうございます。