おおごとにしない為に、整体

こんにちは、横浜 南区で出張・訪問整体をしております、エウレカ訪問整体の吉崎です。

出張整体を体験された方のお話をあげています。「自分と似てるな」と思われるケースがあるかもしれませんよ。

 

西区に在住のKさん(50代・男性)は初めてお問い合わせフォームからご連絡をくださった際に、私が

「どなたにもお聞きしているんですが、いままでこうした整体をうけたことはありますか」

とお訊ねすると、

「以前には時々、うちに来てやってもらってたんです」

「でもその先生が遠方へ引越しすることになって、そうなると別な人をお願いしないといけないけどどこに頼んだらいいかちょっとわからなくて、しばらくうけてなかったです」 とのこと。

どうも店などでうけるのは「なんか隣の人が気になる」などで気が散ってしまうのだそうで、それで出張整体を利用されるようになったそうです。

そんなKさんの主訴は背中のハリ。デスクワークで集中していると背中がこわばってくるのが分かるとのこと。

施術中、背骨側から肩甲骨の内側に指を入れるようにして動かしていると、

「そこのね、肩甲骨と肩甲骨の間くらいのところ、時々気持ち悪い感じがするんだよね。背中のハリを我慢してると決まってなるんだよ」

ほぐしてもらうととれるんだけど、その辺りってなんなのかな? と訊かれました。

Kさんの背中の肩甲骨に挟まれた辺りは、他の部分よりもより硬さが強いところでした。

本来ならこの辺りは、脊柱のラインは少しうしろにふっくらした感じになるはずのところなのですが、Kさんの場合はその「ふっくら」感がなくて、まっすぐな感じです。

向かって左側が顔がわ、右側が背中側です。胸椎の部分の上部が肩甲骨の辺りですが、まっすぐではなく少し後ろに膨らんだラインです。脊柱は横から見ると、ゆるいS字を描いています。

背中がはってくると筋の緊張でひっぱられ、ふっくら感がなくなってしまうのか。それとも、もともとここがふっくら感がないので、背中が張りやすいのか。残念ながらそこははっきりしません。

気持ち悪い感じというのは、この辺りだけ他よりもピンポイントで緊張が強まった結果、血流の悪さが感知されたり、脊柱のそばを通る神経の受ける圧迫が感じられた為ではないかと思われるとお話しました。

肩甲骨を動かし、背中全体の筋を緩めた後に、脊柱に前屈・後屈の動きをつける運動を少しとりいれ、動きが柔らかくなるまで繰り返しました。最後にピンポイントで硬くなりやすい部分の胸椎を少し、ふっくらしたラインに戻す運動をしました。

施術後にKさんは、「(気持ち悪く感じてたところが)温かくなった。血が通ってるんだね」と仰っていました。

この辺りが硬くなるとどうも鬱っぽい感じになるの、と仰っていた別な方もおられます。肩甲骨の間、なかなか大事なところです。

あなたは思い当たることはありませんか?

 

お読みいただきありがとうございます。