立ち仕事ででる坐骨神経痛
こんにちは、横浜 南区で出張・訪問整体をしています、エウレカ訪問整体の吉崎です。
出張整体を体験された方のお話を上げています。あなたに似たケースがあるかもしれませんよ。
南区にお住いのFさん(50代・女性・飲食店勤務)は、お店で厨房の担当です。去年の夏ごろからシンクに向かって作業していると、時々右のお尻にビリッとしびれが走る感覚があり、気にはなっていたのですが、忙しくてそのままにしていました。
年末の忙しい時期に入り、一方で仲間のスタッフさんが家庭の事情などで急に休みになったりすることが重なりました。それで一時期仕事の負担がFさんに集中していた頃、シビレ感が以前よりも頻繁に長くでてくるようになりました。
時間を作って病院に行ったところ、坐骨神経痛とのこと。自分でもやっぱりなと思ったそうです。
でも、保険治療でのマッサージだと時間が短いのもあり、どうも改善には向かわないと思った時点で病院には行かなくなってしまいました。忙しいなか行くのが無意味に感じてしまったそうです。
でもやはり仕事中に気になるし、これからずっとこの痺れと付き合うのはな・・・と思っていたところ、仲間のスタッフさんから
「出張で家に来てもらって整体してもらうんなら、自分の都合に合わせてもらえるでしょ。忙しくて店には行けないなら来てもらえばいいよ」
と言われたのだそうで、エウレカ訪問整体へお問い合わせをくださいました。
スタッフさん、ありがとうございます。Fさんはそれまで「自宅に来てもらって整体をうける」という発想が浮かばなかったそうなので、その一言であ、なるほどと思ったそうです。
Fさんの臀部の右側は左よりも筋肉が痩せていて、それは大腿部後面も一緒でした。
まずは足の疲労をとろうと足の裏からほぐしていきます。腰も、背の高いFさんにはおそらくシンクが低いのか、中腰まではいかなくてもかがみ気味で作業しているそうで、そのためか結構なハリになっています。
腰から背中もゆっくりと緩め、触った感じが柔らかくなったところで臀部にアプローチします。仙骨沿い、奥の梨状筋などを急に強い力でやるのではなく、徐々に深部に届くように繰り返し触ることで緩んでいくようにしました。
施術終了後は久々に足腰が軽い!とFさんは喜んでくれました。
Fさん「やっぱり短い時間でちょこちょこやってもダメですね。でも、これって繰り返し受けないと効果はなくなるんでしょう?」
私「はい、さすがに一度施術をうけてそれで大丈夫とは言えないです。Fさんの場合は坐骨神経痛のためにも疲れを溜めないのが大事だと思いますし、今は溜まっている疲れをとるのと、神経痛で過敏になっている右臀部とその周辺のケアを短い間隔でやっておくほうが良いと思います。できれば今週中にもう一度、それで二回目の後は今より良い状態になっていれば間隔を広げて、そうやって徐々に間をあけていって最終的には月に一回くらいのケアになるというのが良い流れじゃないかと思います」
私が言うと、Fさんはたしかに一回で良くなるとはさすが思えない、と四日後に次の予約をいれてくれました。
「もう、作業中にお尻痛いの我慢しながら仕事するのイヤなんですよね」
Fさんが実感のこもった様子でそう言ったのが印象的でした。
お読みいただきありがとうございます。